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マイクラJE – 軽量化MOD OptiFine の導入手順
この記事では、Minecraft Java Editionの動作が重い際などに有効な軽量化MOD OptiFineの入れ方について解説しています。
なお「バニラに直接OptiFineを入れる方法」「Minecraft Forge利用時におけるOptiFineの入れ方」「FabricとFabric API利用時におけるOptiFineの入れ方」の3通りに分けて解説します。ご自身の状況に合った解説をご利用ください。
- 解説例には1.16.5を使用しますが、異なるバージョンにおいても手順は変わりませんのでご安心ください。
- MinecraftへのMODが初めてという方はこちらの記事を参考にしてください。
軽量化MOD Optifineとは
制作者 | sp614x |
公式サイト | OptiFine(公式配布場所) |
最新バージョン | Preview versionsの最新は1.18.1のOptiFine HD U H4 1.17.1及び1.16.5以下は全てRecommended |
前提MOD | – |
軽量化MOD OptiFineとは、パソコンのスペックが問題でMinecraftの動作が重い場合に、描画処理に様々な設定を追加することでプレイ中のパフォーマンスを向上させるものです。入れるだけでパフォーマンスの向上に効果があるとされています。
Minecraft1.7.10以降のOptifineにはShaders Modの機能が追加され、Shader Packが利用可能となりました。またMcPatcherも付いており、Custom Item Textureなどの機能がある。最近ではこれら以外の機能も付属しているため、一部のリソースパックではOptiFineの導入が必須のものもあります。
ただし、OptiFineの性質上、描画処理に影響を与える同系統のMODとは高確率で競合を起こすといわれています。
OptiFineの導入手順
- 使用するMinecraftバージョンの動作確認(推奨)
- OptiFineのダウンロード
- OptiFineのインストール(バニラ、Minecraft Forge、Fabricで手順異なる)
- OptiFineの導入確認
- OptiFineはMinecraftと同じバージョンでないと動作しません。Minecraft 1.12.2にはOptiFine 1.12.2、Minecraft 1.16.5にはOptiFine 1.16.5といった感じです。遊びたいMinecraftのバージョンに合ったOptiFineを入れてください。
- 前提MODを使われる場合には、OptiFineよりも先に導入作業を行ってください。
- 前提MODにFabricを使われる場合は、Fabric APIの他にOptiFabricが必要になります。
使用するMinecraftバージョンの動作確認(推奨)
未だ遊んだことがないMinecraftのバージョンへのMOD導入を検討されている場合は、MODを入れる前にMinecraftをプレイしておく必要があります。理由は以下です。
- 目的とするMinecraftバージョンのワールドデータファイルを予め生成しておく必要があるため。
- MODを導入したことで障害が発生した際に、MINECRAFTに問題があるのではなくMODに問題があったのではないかと推測しやすくなるため。
やることはシンプルで、対象バージョンのワールドを作成してワールドデータを読み込み、バグなどの問題が発生していない確認するだけです。
- Minecraft Launcherを起動。
- Installations(起動構成)をクリック。
- 「(+)New…(新規作成)」をクリック。
- 「NAME(名前)」を適当なものに変更。
- 「VERSION(バージョン)」を適当なものに指定(本記事に沿ってやる場合は1.16.5)。
- 「Create(作成)」をクリック。
- 作成したプロファイルで「Play」をクリック。
- 「シングルプレイ」→「ワールド新規作成」。
- 地形データが読み込まれマイクラの画面が表示されたら少し歩き回る。
- マイクラを終了させて終わり。動作確認は完了です。
※動作確認の過程でバグがあるようでしたら、MOD導入の前に解決しておきましょう。
OptiFineのダウンロード
下記リンクよりOptiFineの公式サイトに移動してダウンロードの作業を行います。
- Preview versionsをクリックすると最新版が表示されます(最新版=安定版ではない)。
- Show all versionsをクリックすると過去のバージョンが全て表示されます。
- Moreをクリックすると同一バージョンの古いものが表示されます。
使いたいOptiFineのバージョンを見つけたら「Download」をクリック。

画面が切り替わり、ウインドウ右上のカウンターが5秒から0秒になると「SKIP」が表示されます。「SKIP」が確認出来たらその「SKIP」をクリック。

OptiFineのダウンロードリンクが表示されます。「Download」をクリック。

OptiFineのインストール
OptiFineをMinecraftにインストールする方法は3通りあります。必要な方法をお選びください。
先程ダウンロードしたOptiFineの.jarファイルをクリックして開いてください。
保存先が下記のようになっていることを確認した後、「Install」をクリック。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roming\.minecraft

- Minecraft自体の保存先を変更している場合は、上記階層とは異なります。Minecraftが保存されている階層を選択して下さい。
- 「Folder」名がデフォルトで異なっている場合は、以前に、ご自身で保存先を変更された可能性が高いです。「…」より適当な階層を指定してください。
インストールが完了したら「OK」をクリック。

以上で、バニラへのOptiFine導入は完了です。
続いてゲームディレクトリの指定を行いましょう。
本サイトの記事を参考にゲームディレクトリを作成されている方は、基本的に下記の階層に各プロファイルが置かれているはずです。
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\.minecraft Game Directory\
今回も同じく、この下の階層にフォルダを作成しましょう。
Minecraft Launcherを起動した後、Installations(起動構成)を開いて、OptiFineのプロファイルを「編集」してください。

「名前」を識別しやすいよう適当に付ける。「バージョン」が適切か確認。「ゲームディレクトリ」にて「参照」をクリック。
「Roaming」フォルダ開いた後、「.minecraft Game Directory」フォルダ内にアクセス。
「新しいフォルダーの新規作成」にてフォルダを追加して、フォルダ名を適当に変更。作成したフォルダが指定されていることを確認した後、「OK」をクリック。

「起動構成の編集」画面にて「保存」をクリックして完了です。
OptiFineの導入確認
最後に、OptiFineが正常に入っているか確認しましょう。
Minecraft Launcherの「Installations(起動構成)」画面から、OptiFineを入れたプロファイル探して「プレイ」をクリックしてください。
- バニラやMinecraft ForgeのプロファイルにOptiFineを入れた方は、「設定」→「ビデオ設定」の順にクリックして、「ビデオ設定」画面左下に「OptiFine…」の表示があれば正常に導入できています。
- FabricのプロファイルにOptiFineとOptiFabricを入れた方は、マイクラトップ画面左下に「OptiFine…」の表示があれば正常に導入できています。
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