マイクラJE – Fabric APIの導入手順
この記事では、MinecraftでMODを動作させるために必要される前提MODの一つFabricを利用する際に合わせて必要となる、Fabric APIの入れ方について解説しています。
前提MOD Fabric APIとは
Fabric APIとは、MINECRAFTで前提MOD Fabricを使用してMODを導入を行う際に必要となるAPIです。
基本的には、FabricとFabric APIをセットで入れることで前提MODとして機能します。また、導入の順番は「Fabric」→「Fabric API」であり、逆の順序で入れることはできません。

Fabric API の入れ方
- Fabric API のダウンロード
- Fabric API を適切な階層に配置
- Fabric APIはMinecraftと同じバージョンでないと動作しません。Minecraft 1.14.4にはFabric API 1.14.4、Minecraft 1.13.2にはFabric API 1.13.2といった感じです。遊びたいMinecraftのバージョンに合ったFabric APIを入れてください。
- Fabricを入れていない状態で、Fabric APIを入れることはできません。
Fabric API のダウンロード
下記リンクよりFabric APIの公式サイトに移動してダウンロードの作業を行います。
Fabric API – Mods – Minecraft – CurseForge
「Description」「Files」「Issues」「Source」「Relations」タブの内「Files」という箇所。ここをクリックするとFabric APIの様々なバージョンファイルを確認できます。
「Files」をクリック。色々なバージョンのFabric APIが表示されたと思いますが、この中から自分が必要とするものを探してください。

- 「R(緑)」はRecommended(安定板)、「B(青)」はbeta(ベータ版)。基本的には安定板を使ってください。スナップショットなどで使う場合は「B」を使ってください。
- 同一バージョンのFabric APIが複数ある場合は、更新日(uploaded)が一番最近のものを選んでください。
- 当たり前ですが、MinecraftとFabricのバージョンに合わせたFabric APIを入れましょう。
欲しいバージョンが見つかったら「↓(ダウンロードマーク)」をクリック。ダウンロード画面が表示されます。

画面中央のカウントが0になりダウンロードが完了すると、ウィンドウ左下に警告が表示されます。警告内容を十分に理解したら「保存」をクリック。
以上でFabric APIのダウンロードは完了です。
Fabric API を適切な階層に配置
ダウンロードしたFabric APIを適切な階層に配置します。
やることは簡単で、Fabricのプロファイルで「起動構成の編集」をした際に指定した「ゲームディレクトリ」内にあるmods
フォルダに、先程ダウンロードしたFabric APIのfabric-api-X.XX.X+X.XX.jar
を置くだけです。
順を追って説明します。
まず、本サイトの「マイクラJE – 前提MOD Fabricの導入手順」を参考にゲームディレクトリの指定をしている場合、以下の階層に.minecraft Game Directory
というフォルダがあります。まずはここにアクセスします。
# Windowsの場合
C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\.minecraft Game Directory
# Macの場合
~\Library\Application Support\.minecraft Game Directory
- 「Windowsキー」+「Rキー」で「ファイル名を指定して実行」を呼び出す。
- 「%Appdata%」と入力する。
- 「OK」をクリックし、開いたウィンドウから「.minecraft Game Directory」を探して開く。
すると、Fabricの入れ方編の際に指定したゲームディレクトリが出てくると思います(私の場合はmodern city
)。

指定していたディレクトリを開くと中身が以下の画像のようになっているはずです。

最後に、ディレクトリ内のmods
フォルダを開いて、先程ダウンロードしたfabric-api-X.XX.X+X.XX.jar
を入れれば作業完了です。

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